参院海外派遣団　〜ベトナム所見レポート

チョン書記長逝去し、政治的重心の変化がある中、ホー・ドゥック・フォック副総理兼財務大臣、グエン・チー・ズン計画投資大臣ほか政府要人と面会。

2023年国交樹立50周年を迎える中、親日度合いは高い。我が国のODAはベトナムにとって最大の援助国であり、「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」を提携。

同国は、2045年にも高所得の先進国入り目指している。

我々は、「自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP)推進」の下、基本外交方針として
①成長と競争力強化②脆弱性③ガバナンス
に重点を置いている。

象徴的案件・視察先
・日越友好橋
・空港ターミナル
・バックマイ病院
・ラックフェン国際港
・海上警察第一管区巡視船供与
現況、日系企業の対ベトナム投資は活発で、今後も質の高い交通物流インフラ整備、エネルギーの安定供給、金融、ＤＸ、ＧＸ、保健衛生、教育の各分野での連携ニーズは高い。
経済成長に伴い、ドナー国の借款減少する中、2023年円借款1000億円超を拠出。

我々が視察した中での政策的課題は、
①行政管理システム(汚職取締によるものごとの決済遅滞)、
②全方位外交ゆえの発展軸(親日だが政府相互間の必要不可欠性をどう維持するか)、
③社会基盤整備)エネルギー、保健衛生、高度教育、産業育成)

https://bachmai.gov.vn/tin-chi-tiet/-/bai-viet/benh-vien-bach-mai-de-nghi-nhat-ban-ho-tro-xay-dung-trung-tam-cap-cuu-da-nang-9363-144.html?fbclid=IwY2xjawFGWm5leHRuA2FlbQIxMAABHQFTpYftw_s_ddDX9bwnBBScEYSLB9Im5yLWYTfFGJG3Kz2uOByIe20xjg_aem_zrnY6l7PZUon_wF5wyY0tA
※本視察団の公式派遣報告は、後日書面及び委員会質疑応答にて、参院HPより公開いたします。