参院合区選挙制度、立法府と行政府に直接意見書を！

徳島弁護士会(坂田会長・志摩委員長)が今春取りまとめ頂いた意見書を、行政府を代表し石破総理官邸(青木官房副長官)や、立法府を代表し参議院(中曽根憲法審査会長・改革協議会松山座長)、各大会派順に田名部参院立憲幹事長・小西委員、川合国民民主参院幹事長、石川参院公明幹事長に、それぞれ限られたお時間の中で受け取って頂きました。

「合区制度は国民主権や公務員選定権を揺るがせにするもので憲法の趣旨にも反する」、また「一度の機会に選挙区と比例区を選択する現行制度で実質的に3倍未満の投票価値を実現している」、など野心的なご提案を盛り込んで頂き、皆さまから大変関心を寄せて頂きました。

いずれにしても、私も各会派代表で出席する参院改革協議会(定数12)で、次期令和10年参院通常選挙までに具体的成果を得るべく、真摯に丁寧に議論をし成案を実現するよう努力して参ります。

徳島弁護士会の皆さま、大きなアクションを起こして下さり有難うございました。