参議院議員 中西祐介 公式Webサイト

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ACTIVITIES

2020.09.01

活動報告

国家のため、国民の皆さまのため。

あくまで謙虚に、自らのプライバシーに関わる闘病の事実も開示し、その職責の重さを誰よりも鑑みて、苦渋の選択で自ら進退を決した、政治家としての姿勢。

歴代最長の政権を主宰し、我が国の政治的安定と世界各国より高い評価・惜しみない賛辞が齎される安倍晋三内閣総理大臣に、私は国民の一人として心から敬意を表したい。

これからまさに国家の踏ん張りどころ、全力を傾けて参りたい。

ご体調の快復を祈念いたします。

 

安倍晋三総理の退任表明会見以降、自民党総裁選挙の話題一色であるが、我々は与党の責務を果たす以上、いずれにしても最終的には議院内閣制の中で総理大臣を選ぶことになる。

偏った報道による”井の中の蛙論争であってはいけない。

重要な事は、日本を取り巻く安全保障環境、外交の一貫性と安定性は、総裁任期途中の止むを得ないご退任であればこそ尚更、どの課題と比較しても政府の専権事項として重要視されるべきだ。

東・南シナ海の緊迫度や対ロシア外交、拉致問題を主とする朝鮮半島事案への対応には、間隙をつく暇を与えず、政府姿勢の一貫性と結束が求められる。なぜなら、内政は取り返しの手段があるが、外交の信頼と安定は簡単に得られないからだ。

なるべく幅広い民意の汲み上げと、なるべくスムーズな政権移行を進めるべき局面の中で、仲間と共に結束して最善を尽くしたい。

地元徳島県や高知県の自民党県連では、党員の皆さまに幅広くご意見を伺う機会を設けようと話を進めて頂いている。有り難い限りだ。

政治の一貫性と安定性、また国益ならびに国民益にかなう、与党の一員としての責務の果たし方に従い、行動して参りたい。