本日は、予算委員会8日目。2度目の集中審議を行いました。テーマは「外交安全保障を含む内外の諸課題」。

緊迫度を増す安全保障環境を踏まえ、昨年に防衛3文書の改訂を行いましたが、本日はイギリス・イタリアと共同開発を進めている次期戦闘機の第三国への輸出を認めるかについて、実際に戦闘機を第三国に輸出する際にも閣議決定する考えを示し、厳格な意思決定のプロセスを経る手続きについて説明がありました。

さらに歯止めとして、対象を次期戦闘機に限り、輸出先を日本が防衛装備品の輸出などに関する協定を結んでいる国に絞ることなど、岸田総理自ら真摯に答弁されました。

我々は国家全体に関わるこうした重要な案件を、引き続きしっかり審議して参ります。